解体処理施設
ジビエ工房めいほう
柔らかく、くさみのない "安全・安心" "おいしい" を実現するために
ジビエ工房めいほうは、岐阜県が制定する”ぎふジビエ”に認定されており 解体設備はもちろん、
解体方法、保存方法など細かに制定された「ぎふジビエガイドライン」に則って、 安全に運営されています。
ジビエ(狩猟によって、食材として捕獲された野生の鳥獣)を おいしくいただくため、
また、安心していただくために、専門の解体師が、”美味しいお肉になるさばき方”を研究しています。
猟師たちが極めてきた狩猟の技と、解体方法、そして工程。科学的根拠をベースに、ひとつひとつ吟味しています。
捕獲・搬入
生体搬入でおいしさの追求
■生体搬入わな猟にて捕獲・生け捕り搬入することで、ぎふジビエガイドラインを遵守。
安全に気を付け、熟練したスタッフ、猟師が行います。搬入の際も、優しく大事に運搬いたします。
現在、研究で明らかになってきていますが、罠猟で捕獲するほうが鹿肉のうまみ成分値が高く、美味しいお肉になることが分かっています。
明宝ジビエが美味しくなる秘訣のひとつです。
衛生解体処理
”解体師の衛生意識も、安全への思いも高く
■止めさし後、1時間以内に処理完了します。ナイフなど備品もこまめに煮沸消毒しながら、使い捨て手袋の取り換えタイミング、触れる場所へのビニール養生、解体手順など細かな独自ルールを設け、「ぎふジビエガイドライン」「国認証ガイドライン」以上に気を使い、
畜産同様かそれ以上を目指しています。
この独自の衛生管理ルールは、これまでの経験と獣医師指導やジビエ振興協会との連携などにより、大変な作業ですが、常によりよくなるよう日々精進しています。
食の安全・安心をお届けするのが一番大事だと考えるからです。
衛生管理保管・出荷
生体の解体。消毒や施設の衛生管理も徹底
■ハサップを視野に入れた衛生管理お肉を保管する、冷凍冷蔵庫の温度管理、消毒、清掃作業はもちろん、
搬入~出荷までのすべての作業工程は、決めれた独自ルールで管理されています。
おいしい”をお届けしたい。常に研究、高品質へのこだわり
■お肉の管理解体処理された枝肉のお肉は、適切な温度管理のもと肉質コントロールを施しています。
個体の捕獲時期、性別、重量などにより個体差が大きいジビエ。
もちろんその良さもあるのですが、なるべくお料理される方が一定の処理で対応できるよう、
チルド状態での水分と旨味のバランスを一定範囲内で出荷しています。
明宝ジビエのおいしさを食卓にお届けしたい、その一心です。